ブランド農産物育成事業
支援事業詳細
事業概要
名古屋の農産物のブランド化及び環境保全型農業の推進を目的とし、安全・安心で付加価値の高い農産物の栽培技術の確立、流通・販売の改善を支援します。
対象者
- 農業協同組合
- 農事組合法人
- 3戸以上の農家が組織する営農集団(生産組合・出荷組合)
- 認定農業者
- 認定新規就農者
- エコファーマー
支援内容
事業実施に必要な経費の一部を予算の範囲内で助成します。
助成の対象となる経費の例
- 展示圃整備費用(表示板、間仕切り等)
- 実証のために必要な資材費用
- ブランド戦略の策定のためのコンサルティング費用
- 知的財産権取得に関する費用
- 広告宣伝費用
事業の流れ
年度ごとに対象者あてに取組意向調査表を送付します。
取組意向がある場合は、詳細のヒアリングを行い、事業採択の可否をお知らせします。
注意点
- この事業と類似する国費、県費および市費補助事業で、その採択基準に適合するものについては、原則採択されません。
- 事業の対象となる農産物は、特別栽培農産物、有機農産物、および付加価値が高く、その差別的優位性によりブランド化を目指す農産物とします。
- 事業の対象となる農産物の品目および品種の適否は、提出された計画等を参考に、その都度、名古屋市が判断します。
- 本事業の対象となる農産物は、単一年度において種別ごとに1取組者あたり1品目です。
- 同一取組者における同一農産物への補助は、種別ごとに当初に採択した年度から3年間を限度とします。
- 経費にかかる消費税は補助金の対象外です。
事例
この事業でブランド化した農産物は以下のとおりです。
品目 | ブランド名 | 取組者 |
---|---|---|
コメ | 陽娘(ひなたむすめ) | JAなごや |
コネギ | なごやっこ葱 | 丸前出荷組合 |
ブロッコリー | – | 大高ブロッコリークラブ |
もち米 | 月うさぎ | 野田農場 |
トマト加工品 | 完熟トマトの物語 | 野田農場 |
ミニトマト | miuトマト | 飯田農場 |
ミディ―トマト | – | ふたむら農園 |